文献

J-GLOBAL ID：201002241883461789   整理番号：10A0335803

リグノセルロース原料のバイオリファイニンブ-技術的,経済的及び環境的考察

Biorefining of lignocellulosic feedstock - Technical, economic and environmental considerations

著者 (3件)： LUO Lin (Inst. of Environmental Sciences (CML), Leiden Univ., P.O. Box 9518, 2300 RA Leiden, NLD) ,  VAN DER VOET Ester (Inst. of Environmental Sciences (CML), Leiden Univ., P.O. Box 9518, 2300 RA Leiden, NLD) ,  HUPPES Gjalt (Inst. of Environmental Sciences (CML), Leiden Univ., P.O. Box 9518, 2300 RA Leiden, NLD)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 101  号： 13  ページ： 5023-5032  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多重製品システムの一例であるバイオリファイナリーは,バイオマス転換プロセスと燃料,動力及び化学物質をバイオマスから製造する機器を組み合わせる。本研究は,エタノール,コハク酸,酢酸及び電力を製造するリグノセルロース原料(LCF)によるバイオリファイナリーに関する技術的設計,経済的並びに環境的分析に焦点を絞る。コハク酸とその誘導体に対する世界的な潜在需要は年間3000万トンに達し,もし製造コストと市場価格が実質的に下がればコハク酸は有望な高価値製品となる。経済分析の結果は,コハク酸価格が低下し,資本投資が2倍になっても,設計されたリファイナリーはエタノール単一のプラントと比べて大きな潜在的可能性を持つことを示す。エコ効率については,LCFバイオリファイナリーは発酵過程でのCO₂固定のために主として地球温暖化能において良好な環境性能を示す。エコ効率の全体的評価は,各影響カテゴリーに付随する重要性に依存する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リグノセルロース ,  バイオテクノロジー ,  *資源再生 ,  生物エネルギー ,  トウモロコシ ,  穂 ,  発電 ,  二酸化炭素 ,  テクノロジーアセスメント ,  *経済分析 ,  環境影響 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： *バイオリファイナリー ,  穂軸

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  資源回収利用  (SC05060V)

物質索引 (3件)： エタノール ,  コハク酸 ,  酢酸

タイトルに関連する用語 (4件)： リグノセルロース ,  原料 ,  経済 ,  環境