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J-GLOBAL ID：201002241891600844   整理番号：10A0054437

クラッドアルミニウム自動車用ろう付け板における拡散凝固現象

Diffusional solidification phenomena in clad aluminum automotive braze sheet

著者 (3件)： TURRIFF D.m. (Dep. of Mechanical and Mechatronics Engineering, Univ. of Waterloo, 200 Univ. Ave. W., Waterloo, ON, Canada N2L 6E5) ,  CORBIN S.f. (Dep. of Mechanical and Mechatronics Engineering, Univ. of Waterloo, 200 Univ. Ave. W., Waterloo, ON, Canada N2L 6E5) ,  KOZDRAS M. (Thermal Products, Long Manufacturing, 656 Kerr St., Oakville, ON, Canada L6K 3E4)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 58  号： 4  ページ： 1332-1341  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 示差走査熱量計(DSC)を,両側にAA4343クラッド層を持つAA3003コアよりなるアルミニウムろう付け板合金No.12の模擬されたろう付け中のクラッド/コア相互作用および発展するミクロ組織を研究するために用いた。ろう付け作業中,クラッド層はクラッド溶融前後(すなわち,固体状態および固体/液体状態において)のSi拡散の結果としてコアを合金化できる。この相互作用は生成した液体の量およびその存続時間に影響し,それは接合形成および機械的性能に強く影響する。金属組織学的データおよびDSC液体分率測定は,溶融前の相互拡散はいくつかの最初の液体抑制に責任を負っているが,しかしろう付けサイクル中に存在する液体の量は,等温的なまたは拡散的な凝固の結果として,急速に減少することを示している。液相は冷却に先立ってのろう付け温度での拡散的な凝固によって完全に除去でき,後には著しく粗大化したクラッド構造が残される。この新しくそして実用的なDSC法によって,コアへのSi拡散に関する実験的な洞察を,発達するクラッド/コア凝固構造のみならず得ることができる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *クラッド材 ,  *アルミニウム合金 ,  材料 ,  ろう材 ,  薄板 ,  ろう付 ,  心材 ,  ケイ素 ,  *凝固 ,  *相互拡散 ,  液相 ,  保持時間 ,  固相
準シソーラス用語： ブレージングシート ,  ろう付用シート ,  自動車用材料

分類 (2件)： クラッド材  (WE04020G) ,  ろう付  (WC07050C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自動車 ,  ろう付け ,  拡散 ,  凝固 ,  現象