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J-GLOBAL ID：201002241942430108   整理番号：10A0548368

信号強化のためにIDE(交互入り込み櫛の歯電極)の寸法を変えて行った免疫化学的な反応の電気化学的なインピーダンス・モニタリング

Electrochemical impedance monitoring of immunochemical reactions using varying IDE geometries for signal enhancement

著者 (2件)： PAGE Robin H (Newcastle Univ., Newcastle upon Tyne, GBR) ,  MCNEIL Calum (Newcastle Univ., Newcastle upon Tyne, GBR)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7593  ページ： 75930W.1-75930W.13  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 野外現場で使用する手のひらサイズの免疫定量装置を開発した。センサはSi基板面上の金薄膜の櫛の歯交互電極で,電極間にシラン高分子を蒸着しAPTESポリマで表面被検体を固定して電極間の電気抵抗で測定する。しかし電極間の電場は大部分が基板表面から離れた場所を通るから表面に吸着した被検体物質が電気抵抗の変化に及ぼす効果が小さい。電極間に台形断面の障壁を立ててその表面に被検体物質を吸着させると電場が有効に働いて検出感度を向上できる。ANSYSシステムを使って電極構造をモデル化し障壁高さと電流変化の関係を検討した。電極の幅が3μm,間隔が3μm,障壁の高さが2μm,シラン高分子の重合時間が2時間のときに最高感度を実現できて障壁なしの場合よりも243.6%感度が向上した。

シソーラス用語： *電気化学インピーダンス ,  *スペクトロスコピー ,  信号処理 ,  免疫センサ ,  *免疫学的試験 ,  電極 ,  抗原認識
準シソーラス用語： *免疫化学 ,  信号強調 ,  交差指電極

分類 (1件)： 生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 強化 ,  IDE ,  歯 ,  免疫化学 ,  電気化学 ,  インピーダンス ,  モニタリング