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J-GLOBAL ID:201002241943741549   整理番号:10A0723557

ゲル脱染色のクーマシーブリリアントブルーと使用ゲル染料の環境に安全な除去/廃棄

Environmentally safe removal/disposal of Coomassie Brilliant Blue from gel destain and used gel stain
著者 (2件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 193-196  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クーマシーブリリアントブルー(CBB)染色に続くゲル脱染色は,毒性試薬の使用を伴う。CBB吸着における各種紙吸着材の効能について調べた。Kimwipeが最も良く吸着して,Teriタオル,多折畳みタオル,Whatman番号1及び2濾紙が続いた。3種類のKimwipeは,CBB染色ミニゲルから遊離した染料を完全に吸着した。それで,非放射活性脱染色液をCBB染色ゲルの脱染色のためにリサイクルできた。Kimwipeによる染色除去は脱染色液と有機液体廃棄物の削減に役に立った。これは,CBB廃棄に利用可能な方法に比べて7.5倍安価であった。これに続いて,施設内Safety Officeが適当な廃棄を待つ使用済みCBB染色溶液の染料除去に,この方法が適していることを実証した。0.05%CBB染色液の染料を,75Kimwipeを用いて5~10分間に除去することができた。CBB吸着Kimwipeは,5週間の水と1週間に及ぶ各種塩とインキュベーション後でさえ,圧迫乾燥時に染色を放出しなかった。除去CBBは,固形廃棄物として容易に廃棄することを可能にして,固体埋立地から浸出しないであろう。したがって,Kimwipeによる染色除去は,環境に優しいCBB廃棄に役立ち,脱染色液のリサイクリングを可能にする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生物物理的研究法 
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