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J-GLOBAL ID:201002241962189555   整理番号:10A0145472

東南アジア最長の高速道路トンネル中の超微細粒子濃度プロフィルと粒度分布の路上測定

On-road measurements of ultrafine particle concentration profiles and their size distributions inside the longest highway tunnel in Southeast Asia
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 763-772  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,2009年8月12日~19日にかけて,雪山トンネル内の超微細粒子(UFP)レベルとその粒度分布をFast Mobility Particle Sizerを用いて測定した。測定の結果,交通量,トンネルの傾斜(上り坂か下り坂)及び換気システムがトンネル内のUFPレベルを左右することが分かった。UFPの平均値は通常の交通量で1.0×105~3.0×105particles/cm3であった。交通渋滞が起こると,この値は1.0×106particles/cm3を超えるレベルに達した。UFPレベルは上り坂を走行中の車の方が下り坂を走行中の車よりも有意に高く,これは上り坂でのより大きなエンジン負荷におけるUFPの増加によるものである。最終的にはUFPレベルはトンネルの通気シャフトからの新鮮な空気によって10~50%希釈される。トンネルの入口部分においては,ガスから粒子への凝縮による転換によって核形成領域の粒子が顕著に増加した。観測によると,トンネル中央部および出口部分において,核形成領域の粒子の凝集成長によって形成されたAitkenモードの粒子が顕著に増加したことも示された。すなわち,粒度分布はトンネル内で有意に変化した。測定結果から,長いトンネル内ではAitkenモードの粒子が支配的であることが示唆された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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トンネルの保守と付帯設備,その他  ,  気圏環境汚染  ,  粒状物調査測定 
タイトルに関連する用語 (5件):
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