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J-GLOBAL ID:201002241967715093   整理番号:10A0163347

ラットでは性別と食餌性脂肪摂取量の両方により肝臓および血漿脂質の高度不飽和脂肪酸組成が異なる

The Polyunsaturated Fatty Acid Composition of Hepatic and Plasma Lipids Differ by Both Sex and Dietary Fat Intake in Rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 140  号:ページ: 245-250  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラットでもヒトでも女性の方が男性より肝臓および血漿のドコサヘキサエン酸(DHA)濃度が多い。α-リノレン酸(ALA)からDHAなどへの変換の律速酵素はΔ6デサチュラーゼ(Δ6D)で,ALAからDHAへの変換は女性に比べて男性では微量である。10週齢雌雄ウィスター系ラットに低大豆油食(LFS;2.7%),高大豆油食(HFS;13.1%)または高亜麻仁油食(HFL;10.0%)を20日間投与したところ,食餌と性別により血漿,肝臓の脂質の脂肪酸組成が異なった。肝臓りん脂質およびトリアシルグリセロール脂肪酸の生成物:基質比から,雄より雌の方がΔ6D活性は高いことが示された。HFL食ではLFS食またはHFS食よりΔ6D mRNA発現が多く,HFL群雄よりHFL群雌の方がΔ6D mRNA発現が10%高かった。脂質摂取量の推奨値を決める際にはこのような性差も考慮すべきである。
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分類 (2件):
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脂質の代謝と栄養  ,  遺伝子発現 

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