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J-GLOBAL ID:201002241973266195   整理番号:10A0255163

黒鉛殻中で結晶状Co,Co2CおよびCo3Cナノ粒子をもつ非晶性Co-C膜の赤外線レーザによる形成

IR laser-induced formation of amorphous Co-C films with crystalline Co, Co2C and Co3C nanograins in a graphitic shell
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巻: 210  号: 2-3  ページ: 153-161  発行年: 2010年02月25日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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真空中におけるCoの赤外線レーザ照射によりCo膜の沈着が生じ気体状ベンゼンまたはアセチレン(0.5~50Torr)中で行うとCo-C膜が沈着し,これは同時に機能するCoのレーザ誘導アブレーションおよび気体状の炭化水素における絶縁破壊によるものと考えられた。炭化水素のレーザ誘導分解はFTIRスペクトロスコピー,GCおよびGC/MS技術により研究し気相における脱水素および炭化反応から得られたかなりの揮発性不飽和炭化水素と固体状の炭素質試料の収率が示された。X線回折,FTIR,X線光電子,AugersとRaman分光分析および電子顕微鏡によるCo-C膜の詳細な分析によるとCo-C膜は非晶性で結晶のCo,Co2CおよびCo3Cナノ粒子を含み六方晶黒鉛と非晶性sp3-混成炭素質マトリックスのシェルに固定されていた。FCC,斜方晶および六方晶相を与えられた次数で選択する分離試料として透過電子顕微鏡によりCo,Co2CおよびCo3Cナノ粒子の同定を行った。レーザ誘導工程はfcc-Co成分を含むCo-C相の沈着に対する新規な手法を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の無機化合物の薄膜  ,  レーザの応用 

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