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J-GLOBAL ID:201002242001847224   整理番号:10A0926400

フェレドキシン:チオレドキシンレダクターゼの触媒サブユニット,SlFTR-cのサイレンシングはトマト植物で病原体と関係した遺伝子と病原体耐性を誘導する

Silencing of SlFTR-c, the catalytic subunit of ferredoxin:thioredoxin reductase, induces pathogenesis-related genes and pathogen resistance in tomato plants
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資料名:
巻: 399  号:ページ: 750-754  発行年: 2010年09月03日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヘテロ二量体蛋白質として,フェレドキシン:チオレドキシンレダクターゼは,何種類かの光合成酵素の光に依存した活性化を触媒する。FTRの触媒サブユニットの活性部位は,酸化還元活性ジスルフィドと[4Fe-4S]中心を有する。トマト(Solanum lycopersicum L.)から,SlFTR-cと名づけた,FTRの触媒サブユニット遺伝子を分離した。SlFTR-c転写物は,根,葉,花,果実と種子を含む,試験した全ての組織で検出できた。興味あることに,SlFTR-cのウイルスが誘導する遺伝子サイレンシング(VIGS)は,トマトの葉で典型的な細胞死症状を伴う壊死病変および反応性酸素分子種(ROS)生産を生じた。更に,これらSlFTR-cサイレンス化植物は,防御と関係した遺伝子(SlPR-1,SlPR-2,SlPR-5,SlGlucA,SlChi3とSlChi9)の誘導により,細菌病原体,特に Pseudomonas syringae pv. tomato DC3000に対する疾患耐性増加を示した。これらを合わせ,SlFTR-cは,トマト植物でプログラム細胞死(PCD)および病原体耐性のレギュレーターとして作用すると考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  遺伝子発現 

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