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J-GLOBAL ID：201002242011171954   整理番号：10A0924484

三角形スパムの検討:内密で効率の良いスパム技法

Investigation of Triangular Spamming: a Stealthy and Efficient Spamming Technique

著者 (4件)： QIAN Zhiyun (Univ. Michigan) ,  MAO Z. Morley (Univ. Michigan) ,  XIE Yinglian (Microsoft Res. Silicon Valley) ,  YU Fang (Microsoft Res. Silicon Valley)
資料名： Proceedings. IEEE Symposium on Security and Privacy  (Proceedings. IEEE Symposium on Security and Privacy)
巻： 2010  ページ： 207-222  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0889A  ISSN： 1081-6011  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スパムメールは,危殆化ホストや電子メールアカウントに関連することが多くなり,スパム源の追跡が難しくなるだけではなく,大量の不要メールの配信が可能となった。本論文は,スパム送信者がネットワークの観点からどのようにスパム活動を実行しているかを検討した。あまり知られていないスパム技法を以下3点に注目して検討し,スプーフィングされたIPパケットのルーティング不規則性を活用するスパム技法を三角形スパムと呼ぶ。1)三角形スパムの要件は何か,今日のネットワークはこのスパム振舞いに脆弱か,2)三角形スパムの利益は何か,それは今日具体化されているか,3)この種のスパムを防止,克服する手法は何か。注意深く設計したプローブ技法と三角形スパムを実際に広域テストベッド上で実験し,三角形スパムの実現可能性と影響を検討し,実用的な検出,防止方法を提案した。

シソーラス用語： 電子メール ,  *コンピュータセキュリティ ,  インターネット ,  パケット ,  経路選定 ,  性質 ,  三角形 ,  プローブ ,  試験装置 ,  実現可能性 ,  機構 ,  防止 ,  実証実験 ,  プロトコル ,  通信操作
準シソーラス用語： *スパムメール ,  危殆化 ,  IPネットワーク ,  スプーフィング ,  IPパケット ,  不規則性 ,  テストベッド ,  検出機構 ,  SMTP

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 三角形 ,  スパム ,  技法