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J-GLOBAL ID:201002242069979854   整理番号:10A0625699

Ajuga ivaのイリドイド抽出物はコレステロールを多く含む食事を与えたラット赤血球の抗酸化酵素活性を増加させる

Iridoid extracts from Ajuga iva increase the antioxidant enzyme activities in red blood cells of rats fed a cholesterol-rich diet
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 358-365  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ajuga iva(Ai)の凍結乾燥された水性抽出物は,酸化ストレスを低減させることができ,高コレステロール血症ラットの脂質過酸化を防ぐことができる。イリドイド(I)をAiから単離した。コレステロールを多く含む食事を与え,Aiで処置されたラットの赤血球(RBC)及び組織の抗酸化防衛状況が,これらの化合物に関連付けることができると仮定された。120±5gの重量のオスのWistarラット(n=32)に,1%コレステロールを含む食事を15日間与えた。このフェーズの後,高コレステロール血症(HC)ラットをグループに分け,同じ食事を与え,Iの同じか又は異なる投与量(腹腔内投与によって,5,10,又は15mg/kg体重)を15日間与えた。HCグループと比較して,全コレステロール値は,I5HC及びI10HCグループで1.4倍及び1.2倍低かった。HCグループと比較して,血清チオバルビツル酸反応性物質の含量は,I5HC,I10HC及びI15HCグループで2.3倍,2.9倍及び3倍低かった。RBC,グルタチオンペルオキシダーゼ,グルタチオンレダクターゼ,及びスーパーオキシドジスムターゼ活性は,HCグループよりも,I5HC,I10HC及びI15HCグループで有意に高かった。肝臓,心臓,及び筋肉のグルタチオンペルオキシダーゼ,及びスーパーオキシドジスムターゼ活性は,HCグループよりも,Iで処置されたグループにおいて有意に高かった。筋肉のグルタチオンレダクターゼ活性は,I5HCグループで1.5倍,I10HCグループで1.5倍,及びI15HCグループで1.5倍増加した。HCラットでは,さまざまな投与量のIによって,RBCの抗酸化酵素活性が増加し,組織で異なる方式で作用する。Iでの処置は,食事コレステロールによって生じる酸化ストレスを抑制する点で重要な役割を果たし得る。そして,高コレステロール血症の防止及び/又は早期の処置に有用であり得る。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  動物の代謝と栄養一般 
物質索引 (1件):
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