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J-GLOBAL ID：201002242077257485   整理番号：10A0299948

Guadiamar川堆積物(スペイン南西部)中の金属の画分と分布

Fractionation and Distribution of Metals in Guadiamar River Sediments (SW Spain)

著者 (4件)： SANTOS Antonio (Univ. Seville, Seville, ESP) ,  SANTOS Juan Luis (Univ. Seville, Seville, ESP) ,  APARICIO Irene (Univ. Seville, Seville, ESP) ,  ALONSO Esteban (Univ. Seville, Seville, ESP)
資料名： Water, Air, & Soil Pollution  (Water, Air, & Soil Pollution)
巻： 207  号： 1-4  ページ： 103-113  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： C0720A  ISSN： 0049-6979  CODEN： WAPLAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1998年4月に6百万 m³の鉱山廃棄物(酸性水とスラッジ)が流出し,Guadiamar川流域を重金属で酷く汚染した。高レベルのFe,Zn,Pb,Cd,CuおよびMnが見出された。本研究では,4種類の金属画分(置換性,還元性,酸化性,および全残留金属)を確定した。なお,同一サンプリング場所の表面水中の重金属のスペシエーションは以前に報告済みである。堆積物サンプルは事故後4年たった2002年に採取した。サンプル中のAl,Cd,Cu,Fe,Mn,PbおよびZnの各画分を誘導結合プラズマ原子発光分析を用いて測定した。Cd,MnおよびZnの最高濃度は鉱山に最も近いところで見出され,離れた下流の場素では減少する傾向にある。CuとPbは,表面水でも起きたように流出由来の他の金属よりも低い濃度レベルであった。AlとFeは表面水で観測されたのと同様なかつ平行な傾向を示した。

シソーラス用語： *堆積物 ,  鉱山 ,  水漏れ ,  スペシエーション ,  *河川汚濁 ,  鉱山公害 ,  ICP-AES分析 ,  *重金属汚染 ,  表面水
準シソーラス用語： *鉱山性汚染 ,  誘導結合プラズマ原子発光分析

分類 (3件)： 河川汚濁  (SB02020F) ,  鉱害  (UA04050Z) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 堆積物 ,  スペイン ,  画分 ,  分布