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J-GLOBAL ID:201002242097197055   整理番号:10A1072321

Paralobesia viteana(鱗翅目:ハマキガ科)の交尾阻害のための機械散布したワックス母体(SPLAT-GBM)

Mechanically-applied wax matrix (SPLAT-GBM) for mating disruption of grape berry moth (Lepidoptera: Tortricidae)
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号: 12  ページ: 1514-1520  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: H0443A  ISSN: 0261-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Paralobesia viteana(鱗翅目:ハマキガ科)の交尾阻害のためのSPLAT-GBMTMを,ブドウ園に処理するためのATV搭載散布機を設計した。ブドウ園に0.8g液滴のSPLAT-GBMTMを,1544又は3089液滴/haの密度(総計1.3又は2.5kg/ha)で散布した。P.viteanaや他の害虫の防除に生産者の標準的な殺虫剤散布を受け入れているブドウ園で,2008年と2009年に試験を実施した。第1試験によると,1.3または2.5kg/haのSPLAT-GBMTMを2回散布すると,ブドウ園で最も加害が多い縁部における収穫時の果房のP.viteanaの加害が,無フェロモン対照のそれに比べて有意に少ないことが示されたが,2.5kg/haの3回散布では,対照や他の処理のどちらと比べても加害は少なくなかった。第2試験によると,6月下旬と7月下旬に2.5kg/haのSPLAT-GBMTMを散布すると,ブドウ園縁部における収穫時の果房のP.viteanaの加害が,有意に少なかった。5月上旬と6月下旬に散布すると,加害は他の計画の場合と同様であり,対照との相違も満足できるものではなかった。両試験によると,加害が少ないブドウ園内部では,SPLAT-GBMTMのどの処理も対照との間に有意差がなかった。SPLAT-GBMTM処理間では,散布の回数,量,時期の違いにかかわらず加害は同様であった。これらの結果によると,ワックス母体液滴の機械散布によるフェロモン放出は,交尾阻害を利用してP.viteanaを防除する有効な方法であることが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
昆虫・ダニによる植物被害  ,  果樹  ,  生物的防除 

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