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J-GLOBAL ID:201002242106205368   整理番号:10A0468194

緑藻類があるときの遊離溶存濃度の測定へのnd-SPME(無減耗固相微量抽出)の応用と藻-水分配係数

Application of nd-SPME to determine freely dissolved concentrations in the presence of green algae and algae-water partition coefficients
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巻: 79  号: 11  ページ: 1070-1076  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水生生物への化学物質の毒性の評価には生物学的試験が欠かせない。試験液中の遊離溶存濃度は曝露の間に変化して,名目濃度からかなり乖離する可能性があるという認識が高まっているため,生物試験(biotest)では濃度の監視が必要である。生物試験は,通常の分析方法の定量限界近くまたは未満の毒物の作用量とともに,ますます小規模化する。したがって,緑藻類Scenedesmus vacuolatusが存在するときの少量の試験のための分析方法としての予備平衡無減耗(nd)固相微量抽出(SPME)の適性を調べた。物理的化学的性質と作用濃度が異なる数種の化合物について,この方法の妥当性を検査した。定量限界は,Scenedesmus vacuolatusを用いた細胞増殖阻害試験での以前の研究で求めたこれら化合物のEC50の少なくとも10分の1以下であった。付着藻類細胞による繊維の汚れは除くことができた。そして,この方法は藻類試験での遊離濃度を測定するのに,よく合っていることが分かった。nd-SPME法を藻類と周囲の水相との間の分配係数の定量に応用した。そして,この方法は,緑藻類での細胞増殖阻害試験における実際の曝露濃度を測定するのに使用できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  バイオアッセイ 
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