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J-GLOBAL ID：201002242114849940   整理番号：10A0825930

新しい遮熱・断熱材料の技術トレンド 酸化チタン膜材料と雨水を利用した冷房負荷低減システム

著者 (1件)： 中田貴之 (太陽工業 研究開発本部)
資料名： 月刊Material Stage  (マテリアルステージ)
巻： 10  号： 3  ページ： 86-88  発行年： 2010年06月10日 
JST資料番号： L5969A  ISSN： 1346-3926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 酸化チタン光触媒を被覆した膜構造材料(テント)を防汚性能だけでなく,保水性能を利用した冷房負荷低減システムとして開発した。2005年愛・地球博の屋内休憩所の屋根として用い,散水して冷房負荷低減効果を測定した。8月の散水ありの日と散水無しの日のエアコン消費電力を比較すると,15%の消費削減となった。

シソーラス用語： 断熱材料 ,  技術展望 ,  *酸化チタン ,  *塗膜 ,  プラスチックシート ,  *屋根 ,  フッ素樹脂 ,  ポリ塩化ビニル ,  テント構造 ,  雨水 ,  保水性 ,  *冷房負荷 ,  減少 ,  接触角 ,  愛知県 ,  展覧会 ,  *実証実験 ,  光触媒反応 ,  耐性 ,  防汚性
準シソーラス用語： 愛・地球博

分類 (2件)： 建築物の断熱  (RB01033H) ,  光化学一般  (CB08010U)

引用文献 (4件)：

• 中田貴之, 阿部和広, 豊田宏; 日本建築学会学術講演梗概集,(2002), p. 383
• 阿部和広, 吉野達矢, 親川昭彦; 第12回シンポジウム光触媒反応の最近の展開,(2005), p. 16
• 武田仁, 本出貴久, 中田貴之; 日本建築学会環境系論文集,(2006), p. 23
• 中田貴之, 武田仁; 日本建築学会学術講演梗概集,(2006), p. 633

タイトルに関連する用語 (6件)： 遮熱 ,  断熱材料 ,  トレンド ,  酸化チタン膜 ,  雨水 ,  冷房負荷