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J-GLOBAL ID:201002242136344680   整理番号:10A0127873

TiO2のマルチスケール構造表面のための官能化ポリスチレン粒子の電気泳動析出

Electrophoretic deposition of functionalized polystyrene particles for TiO2 multi-scale structured surfaces
著者 (4件):
資料名:
巻: 204  号: 11  ページ: 1749-1754  発行年: 2010年02月25日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チタンは,その物理的・化学的性質のために,生物医学用移植材として興味ある材料である。特に,ナノトポグラフィーと組み合わせたミクロパターニングを特色とする表面を持ったTiO2コーティングは,高い骨集積性と,それによるインプラントの固定の改良の点で,整形外科インプラントに非常に魅力的である。この研究では,TiO2のマルチスケール構造のコーティングの作製の新しい方法を報告する。この方法は3つの段階に基づいている。第一段階は,単分散のポリスチレン(PS)のミクロサイズのビーズを陽イオン高分子電解質が関係する湿式法で,TiO2サブミクロン粒子によって官能化する段階である。第二段階は,得られた懸濁状態のTiO2-PS複合粒子を使用して,電気泳動析出(EPD)で,コーティングを製作する段階である。これは,簡単でフレキシブルな電気化学的方法である。なお,EPDは,陰極的に実行し,基材の制御できない酸化を回避する。最終段階は,焼結の際のPSスペーサーを除去したのち,ミクロとナノのトポグラフィーを組み合わせた,100μmより厚い析出層を持ったTiO2コーティングの達成の段階である。この研究の成功で,2つの面で成果が得られた。一つは,(特に生物医学分野での)マルチスケール構造のTiO2表面の利用の可能性であり,別の一つは使用したプロセスの単純性と柔軟性である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属材料へのセラミック被覆  ,  医用素材 
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