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J-GLOBAL ID:201002242178606472   整理番号:10A1197977

N-アニシル置換ヘキサアザ[16]パラシクロファンの合成と特性解析

Preparation and Characterization of N-Anisyl-Substituted Hexaaza[16]paracyclophane
著者 (8件):
資料名:
巻: 49  号: 44  ページ: 8205-8208  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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N-置換ポリアニリン類の電子化学的特性を明らかにするためにN-フェニルおよびN-アニシル環状六量体を合成し,そのラジカルカチオンのスピン密度分布を電子スピン共鳴(ESR)によって解析した。またN-無置換の環状および線形六量体の最高被占分子軌道(HOMO)係数およびスピン密度分布を密度汎関数法(DFT)で計算し,解析に用いた。解析用験体N,N′,N′′,N′′′,N′′′′,N′′′′′-ヘキサアニシルヘキサアザ[16]パラシクロファンはN,N′-ジ(4-アニシル)-1,4-ベンゼンジアミンとN,N-ビス(4-ブロモフェニル)アミンのN-Boc保護体をパラジウム触媒下に縮合させ,次いで脱保護を経て再びパラジウム触媒下でp-ブロモアニソールとカップリングして得られた。解析の結果,線状六量体のHOMO係数,スピン密度分布が共に非局在化しているのに対して,環状六量体の場合は共に局在化していることを明らかにした。これら環状六量体はたとえば7,7,8,8-テトラシアノ-p-キノジメタン(TCNQ)と電荷移動錯体を形成するなど,良好な電子供与体である。
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分類 (4件):
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八員環以上の複素環化合物  ,  有機化学反応一般  ,  有機化合物のEPR  ,  分子化合物 
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