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J-GLOBAL ID：201002242253512373   整理番号：10A0492432

ランチビオティックヌカシンISK-1での修飾酵素NukMの特性化と新規チオエーテル架橋の工学

Characterization of modification enzyme NukM and engineering of a novel thioether bridge in lantibiotic nukacin ISK-1

著者 (5件)： SHIOYA Kouki (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  HARADA Yoshitaka (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  NAGAO Jun-ichi (Fukuoka Dental Coll., Fukuoka, JPN) ,  NAKAYAMA Jiro (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  SONOMOTO Kenji (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 86  号： 3  ページ： 891-899  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前報した,大腸菌でのヌカシンISK-1プレペプチド(NukA)修飾酵素NukMの過剰発現によるNukA内への異常アミノ酸導入系を用い,NukMの基質特異性を一連のNukA点変異体の過剰発現によって調べた。異常アミノ酸形成に関与するアミノ酸残基で部位特異的変異を持つ変異体とC末端切断変異体を用いた。NukMの脱水反応活性は環化反応活性に共役せず,脱水反応活性は部位特異的であり,基質長さに影響を受けることを見出した。また,27位の非修飾セリンをシステインと置換することによってNukA内に新規チオエーテル架橋を導入できた。

シソーラス用語： ペプチド ,  ペプチド系抗生物質 ,  スルフィド ,  *架橋【高分子】 ,  タンパク質 ,  大腸菌 ,  *基質特異性 ,  点突然変異 ,  脱水反応 ,  環化反応 ,  塩基対置換 ,  タンパク質工学 ,  部位特異的変異誘発 ,  アミノ酸 ,  *酵素 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン ,  脂肪族アルコール ,  アミノアルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： NukA ,  *NukM蛋白質 ,  アミノ酸置換 ,  *チオエーテル架橋 ,  *ヌカシンISK-1 ,  ヌカシンISK-1プレペプチド ,  *ヌカシンISK-1修飾酵素 ,  ランチビオティック ,  異常アミノ酸 ,  非天然アミノ酸

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  酵素生理  (EG03052C) ,  抗生物質の合成  (GX04000Z)

物質索引 (2件)： システイン ,  セリン

タイトルに関連する用語 (8件)： ランチビオティック ,  ヌカシンISK-1 ,  修飾 ,  酵素 ,  特性化 ,  チオエーテル ,  架橋 ,  工学