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J-GLOBAL ID：201002242326586559   整理番号：10A0128125

EBSDを用いて特徴づけた圧延鋼板の金属組織におよぼすアルミニウムの意図的添加の効果

The effect of deliberate aluminium additions on the microstructure of rolled steel plate characterized using EBSD

著者 (6件)： PALIZDAR Y. (Inst. for Materials Res., SPEME, Univ. of Leeds, Leeds LS2 9JT, GBR) ,  COCHRANE R.c. (Inst. for Materials Res., SPEME, Univ. of Leeds, Leeds LS2 9JT, GBR) ,  BRYDSON R. (Inst. for Materials Res., SPEME, Univ. of Leeds, Leeds LS2 9JT, GBR) ,  CROWTHER D. (Corus Group, Swinden Technol. Centre, Rotherham, S60 3AR, GBR) ,  SAN MARTIN D. (MATERALIA group, Centro Nacional de Investigaciones Metalurgicas (CENIM-CSIC), Dep. of Physical Metallurgy, Av. ...) ,  SCOTT A.j. (Inst. for Materials Res., SPEME, Univ. of Leeds, Leeds LS2 9JT, GBR)
資料名： Materials Characterization  (Materials Characterization)
巻： 61  号： 2  ページ： 159-167  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： D0448C  ISSN： 1044-5803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋼へのアルミニウムの意図的添加は,変態誘起塑性(TRIP)鋼においてSiが代替できる可能性があり,注目されている。さらに,これは固溶体強化および溶融亜鉛めっき性が生ずると報告している研究者もいる。本研究では,3つの低炭素(0.02wt.%)マンガン(1.4wt.%)鋼に,3つ非常に異なる量(0.02,0.48および0.94wt.%)のアルミニウムを合金化して,最終的なフェライト組織に及ぼすこの合金元素の影響を研究した。これらの鋼を2つの圧延スケジュールで圧延し,最終的な金属組織をEBSD測定により広範囲に調べた。アルミニウムを添加すると,フェライト組織の粒径および粒界ミスオリエンテーション分布関数が大きく変化するという結果を得た。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *低炭素鋼 ,  アルミニウム添加合金 ,  *TRIP鋼 ,  *金属組織 ,  フェライト組織 ,  結晶粒微細化 ,  結晶粒界 ,  結晶方位 ,  方位分布関数 ,  小傾角粒界 ,  粒度分布 ,  *制御圧延 ,  熱間圧延 ,  電子回折 ,  転移温度
準シソーラス用語： EBSD法 ,  ミスオリエンテーション

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： EBSD ,  圧延 ,  鋼板 ,  金属組織 ,  アルミニウム ,  意図