文献
J-GLOBAL ID:201002242347937211   整理番号:10A1033303

フッ素化ポリイミドにおける二酸化炭素拡散及び可塑化

Carbon Dioxide Diffusion and Plasticization in Fluorinated Polyimides
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号: 18  ページ: 7813-7827  発行年: 2010年09月28日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フッ素化ポリイミドにおける二酸化炭素拡散について分子動力学(MD)シミュレーションを行った。フッ素化ポリイミドとして,4,4’-(ヘキサフルオロイソプロピリデン)ジフタル酸二無水物(6FDA)-6FpDA,6FDA-6FmDA,6FDA-DAMポリイミドを取り上げた。CO2重量%を1%から30%とした。計算はgmqパッケージのMDコードを使用して行った。ポリイミドのパラメータは,ab initioGaussian 03コードを使用して計算したTRIPOS5.2力の場から採取した。フッ素化ポリイミドの初期構造は,ハイブリッドピボットMonte Carlo分子動力学(PMC-MD)単鎖サンプリング手法を使用して取得した。フッ素化ポリイミドのCO2拡散(CO2トラジェクトリー,308KでのCO2に対する拡散方式,CO2拡散係数(D)の温度依存性)について考察した。検討の結果,フッ素化ポリイミドにおけるCO2の挙動は,ガラス状高分子におけるより小さいそして一層可溶性でない浸透剤の挙動に類似すること,すなわち,気体分子は,ポリママトリックス中の可能な自由体積で振動し,時々高分子ゆらぎに関係する一時的なチャンネルを経てサイト間ジャンプを行うことが分かった。また,CO2拡散係数は,容積膨潤-収縮挙動に密接に連結し,結果として,それらの夫々のポリマ充填密度に関係することなどが明らかになった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体のその他の性質  ,  気体の輸送現象 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る