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J-GLOBAL ID:201002242376098172   整理番号:10A0083264

細菌侵入蛋白質InlBによるMet受容体チロシンキナーゼのリガンド仲介二量化

Ligand-Mediated Dimerization of the Met Receptor Tyrosine Kinase by the Bacterial Invasion Protein InlB
著者 (5件):
資料名:
巻: 395  号:ページ: 522-532  発行年: 2010年01月22日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リステリア菌の表面蛋白質InlBはヒト受容体チロシンキナーゼMetの活性化により宿主細胞への細菌侵入を仲介する。これまで,どのようにInlBあるいは生理的Metリガンドの肝細胞増殖因子/散乱因子が,受容体活性化の必須条件と考えられるMet二量化を引き起こすのかは不明であった。二つのプロトマーがロイシンに富む反復ドメインの凸表面を介して相互作用する,反復性,逆平行,二量体配置を明らかにする,InlBの新規な2種の構造を決定した。同一の接触をInlB-Met複合体の一つの構造中に見出した。InlBのプロトマー間接触を破壊する突然変異は,Met活性化能および下流のシグナル伝達を抑制した。逆に,二つの分子間ジスルフィド結合による結晶接触の安定化は,細胞運動および細胞分裂を刺激できる,例外的に高いシグナル伝達活性を有する構成的な二量体InlB変異体を生じた。これらのデータから,二つのMet分子の柄領域間の直接接触を可能にする,背合わせInlB二量体の周囲に2:2の化学量論で集合する,シグナル伝達能のあるInlB-Met複合体を証明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  酵素一般  ,  微生物の生化学  ,  動物の生化学 

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