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J-GLOBAL ID：201002242390524788   整理番号：10A1249635

湿式含浸法の代替としての熱拡散:MoO₃/SiO₂-Al₂O₃メタセシス触媒の調製における利点およびマイナス面

Thermal Spreading As an Alternative for the Wet Impregnation Method: Advantages and Downsides in the Preparation of MoO₃/SiO₂-Al₂O₃ Metathesis Catalysts

著者 (7件)： DEBECKER Damien P. (Univ. catholique de Louvain, Louvain-la-Neuve, BEL) ,  STOYANOVA Mariana (Leibniz-Inst. fuer Katalyse e.V. an der Univ. Rostock, Rostock, DEU) ,  RODEMERCK Uwe (Leibniz-Inst. fuer Katalyse e.V. an der Univ. Rostock, Rostock, DEU) ,  ELOY Pierre (Univ. catholique de Louvain, Louvain-la-Neuve, BEL) ,  LEONARD Alexandre (Fac. Universitaires Notre-Dame de la Paix (FUNDP), Namur, BEL) ,  SU Bao-Lian (Fac. Universitaires Notre-Dame de la Paix (FUNDP), Namur, BEL) ,  GAIGNEAUX Eric M. (Univ. catholique de Louvain, Louvain-la-Neuve, BEL)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 43  ページ： 18664-18673  発行年： 2010年11月04日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリカ-アルミナ担体上での酸化モリブデンの熱拡散(TS)によって得られた触媒を詳細に記述し,同じ支持体上でのヘプタモリブデン酸アンモニウム(AHM)のウエット含浸法によって得られた類似の触媒と系統的に比較した。シリカ-アルミナ上でのMoO₃の直接TSは活性メタセシス触媒の調製のための非常に好都合な方法で,古典的な含浸法のウエット状態ステップを避けることができた。プロセスが完全にドライであるために,熱処理がおこなわれる場合に[AlMo₆]が混合物中に存在せず,湿式作製された触媒の場合と比べて,MoO₃結晶およびAl₂(MoO₄)₃は500°Cの熱処理の影響下では形成されなかった。空気中での熱処理によって,バルクMoO₃結晶が分散されたアモルファスMoO_x表面種へ部分的に転換された。この変態は比較的低い装填(約5wt%のMoO₃)で特に効果的であり,特性評価結果から,シリカ-アルミナ担体上でのもとのMoO₃結晶の消滅およびMoO_x種の広がりが示された。

シソーラス用語： *含浸 ,  *シリカアルミナ触媒 ,  *酸化モリブデン ,  *メタセシス ,  *担持触媒 ,  *触媒調製 ,  熱拡散 ,  細孔径分布 ,  透過型電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  Ramanスペクトル ,  アルミニウム27NMR
準シソーラス用語： *湿式含浸

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： 湿式含浸 ,  代替 ,  熱拡散 ,  SiO2 ,  Al2O3 ,  メタセシス触媒 ,  調製 ,  利点