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J-GLOBAL ID:201002242408946855   整理番号:10A1078338

思春期のヒト皮質成熟動態における性とアンドロゲンシグナル伝達の影響の縦走的マッピング

Longitudinally mapping the influence of sex and androgen signaling on the dynamics of human cortical maturation in adolescence
著者 (11件):
資料名:
巻: 107  号: 39  ページ: 16988-16993  発行年: 2010年09月28日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒトの認知と行動的性差に社会的,心理的及び生物学的因子は役割を演じる。これらの性差の多くは強い神経構造的と内分泌的な変化を示す形成期,即ち,思春期中に起こる。今回,ヒト皮質成熟における性差を縦走的に特徴付け,アンドロゲン受容体効率の増大を示す遺伝的変動がヒト認知行動的性差ドメイン部位の皮質成熟の男性化と関連するとの仮説を検討した。284名の健常者コホートを用い,9~22歳の641の構造的MRI脳スキャンを行った。思春期中の大脳皮質形成に特異的な性差があった。認知行動的性差ドメインに関わる皮質サブシステム内で,構造変化は急速であった。アンドロゲン受容体遺伝子の分子解析を介して被験者を層化することにより,この性ステロイド受容体のより効率的な機能化を示すアレルは思春期皮質成熟の男性化と関連することを示した。本知見は,ヒトにおいてもまた,性差行動を示す神経系内で性と性ステロイドが時空的特異的に脳形成に関わると示唆した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
性ホルモン  ,  中枢神経系 

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