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J-GLOBAL ID:201002242436652395   整理番号:10A0255335

1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフェイトにおける2-アミノチオフェノールによる重金属イオンのイオン液体抽出とそれらの定数

Ionic liquid extraction of heavy metal ions by 2-aminothiophenol in 1-butyl-3-methylimidazolium hexafluorophosphate and their association constants
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 70-76  発行年: 2010年03月30日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオン液体1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフェイト[BMIM]PF6を合成し,Fourier変換赤外分光分析と核磁気共鳴スペクトロスコピーでキャラクタリゼーションした。液-液抽出法による水中のNi2+,Cu2+およびPb2+の抽出ための最適条件を,2-アミノチオフェノール配位子を有するイオン液体を用いて調べた。Ni2+とPb2+の抽出のための最適pHがそれぞれの4~6と5であるのに対してCu2+の抽出が溶液のpHに依存しないことを結果は示した。Ni2+,Cu2+およびPb2+の抽出平衡はそれぞれの120,30および30min以内に達した。ナトリウム,カルシウム,マグネシウム,硫酸塩および塩化物の存在はすべての金属イオンの抽出効率にあまり影響しなかった。Ni2+,Cu2+およびPb2+と配位子の間の錯体の化学量論はそれぞれ1:3,1:2および1:2である。イオン液体相において抽出Ni2+は20minの接触時間で0.5MのHNO3の3%H2O2に逆移動できた。抽出Cu2+とPb2+は95%以上の百分率でそれぞれ20と10minの接触時間において,1MのHNO3でストリッピングされた。イオン液体において配位子を有するすべての金属イオンの抽出効率は同じ条件を用いてクロロホルムにおいて得られたものより大きかった。イオン液体において配位子とNi2+およびPb2+の間の錯体の会合定数はそれぞれ2.26×107と2.97×102である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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