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J-GLOBAL ID:201002242481566408   整理番号:10A1154011

頭蓋顔面再建のためのPhragmatopoma californicaのサンドキャッスル膠を模倣した接着複合体コアセルベートの生体適合性

Biocompatibility of adhesive complex coacervates modeled after the sandcastle glue of Phragmatopoma californica for craniofacial reconstruction
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巻: 31  号: 36  ページ: 9373-9381  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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頭蓋顔面再建は,骨フラグメントを三次元配置で保持し,配置の消失または容量変化無しで,新しい骨により次第に置き換えられる生体分解性接着剤が適している。サンドキャッスルワームにより分泌される天然接着剤をモデルにして,接着複合体コアセルベートの生体適合性を,in vitroおよび2種類の異なるin vivoラット頭蓋モデルを用い検討した。接着剤は,何日かの経過中に細胞毒性を示さず,通常用いられる骨芽細胞の接着,広がりおよび移動を支持することを見出した。動物実験で,接着剤が12週間の飼育期間中,自由に動くラットで三次元の骨の配置を維持できることを見出した。組織学的証拠は,接着剤が次第に吸収され,配置の消失,容量変化または隣り合った損傷を受けていない骨の変化無しに,欠損を越えて層状になることを示した。炎症細胞の存在は,金属板,スクリュー,鋲,燐酸カルシウムセメントおよびシアノアクリレート接着剤を含む,他の頭蓋顔面固定法で報告されているものと一致した。結果は合わせて,新しい生物接着剤処方が分解可能で,骨誘導性であることを示し,頭蓋顔面骨折の使用に適していると考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  医用素材 

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