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J-GLOBAL ID：201002242518009245   整理番号：10A1020766

purBの点突然変異の復帰による大腸菌DH5αの最少培地での増殖表現型の回復

Restoration of Growth Phenotypes of Escherichia coli DH5α in Minimal Media through Reversal of a Point Mutation in purB

著者 (7件)： JUNG Suk-Chae (Sungkyunkwan Univ., Suwon, KOR) ,  SMITH Chris L. (Massachusetts Inst. of Technol., Massachusetts) ,  LEE Ki-Sung (Sungkyunkwan Univ., Suwon, KOR) ,  HONG Min-Eui (Sungkyunkwan Univ., Suwon, KOR) ,  KWEON Dae-Hyuk (Sungkyunkwan Univ., Suwon, KOR) ,  STEPHANOPOULOS Gregory (Massachusetts Inst. of Technol., Massachusetts) ,  JIN Yong-Su (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Illinois)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 76  号： 18  ページ： 6307-6309  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特異的表現型を示す大腸菌DH5α株のアデニロコハク酸リアーゼ遺伝子purBのE115K変異によって生ずる低速増殖性株に大腸菌K12のゲノムライブラリーを組込んだマルチコピープラスミドM3,R1を導入し,増殖速度の回復を調べた。R1プラスミドをもつDH5α株は16時間以内でOD10に達するのに対し,対照では24時間かかり,増殖の回復を認めた。細胞密度の増加に伴い酢酸が細胞内に蓄積した。purBのORFをマルチコピープラスミドで発現することによって増殖表現型はR1形質転換体と同様になり,purBが最少培地での増殖に関係し,DH5α株生産のための有望戦略であることを示した。

シソーラス用語： アミジンリアーゼ ,  最少培地 ,  遺伝子 ,  大腸菌 ,  部位特異的変異誘発 ,  培養条件 ,  プラスミド ,  ベクター ,  *形質転換 ,  細胞増殖 ,  *復帰突然変異
準シソーラス用語： purB遺伝子 ,  アデニロコハク酸リアーゼ ,  大腸菌DH5α

分類 (2件)： 微生物の接種・培養法  (EG02030R) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 点突然変異 ,  復帰 ,  大腸菌 ,  最少培地 ,  増殖 ,  表現型 ,  回復