文献

J-GLOBAL ID：201002242526879674   整理番号：10A0497133

橋梁耐用度解析における徐行試験,長期ヘルスモニタリングの組み込み

Inclusion of Crawl Tests and Long-Term Health Monitoring in Bridge Serviceability Analysis

著者 (2件)： ORCESI Andre D. (Lab. Central des Ponts et Chaussees, Paris, FRA) ,  FRANGOPOL Dan M. (Lehigh Univ., PA)
資料名： Journal of Bridge Engineering  (Journal of Bridge Engineering)
巻： 15  号： 3  ページ： 312-326  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： W0827A  ISSN： 1084-0702  CODEN： JBENF2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構造ヘルスモニタリング(SHM)は,不確実性の削減,較正,構造物の評価・性能モデルの改良を行うために強力で必要な道具である。本研究は,汎用信頼性解析時に適用の異なった構造部位のモニタリングデータの統合方法を明らかにすることである。本論文は,既存の鋼桁橋の耐用年数性能予測用に適用可能な提案の確率論的枠組みについて述べ,長期SHMを実施している米国実橋へのその実証適用事例について報告した。本論文で,SHMから得られる情報を含み,耐用度に関する合成鋼桁の信頼性解析を行うための実践的手法を示した。その情報は,限界状態関数を最新のものにするために用い,構造解析,信頼性解析の双方の精度を改善する。実橋への適用事例から,適用に関する知見の外,次の結論を得た。1)SHM情報から異なる位置の構造物応答評価,2)徐行試験情報から各桁の分配率の最新化,3)両情報から耐用度限界状態関数の最新化などが可能である。

シソーラス用語： 耐用年数 ,  *耐久性 ,  監視 ,  *信頼性解析 ,  *桁橋 ,  関数 ,  構造解析 ,  分配係数 ,  走行試験 ,  確率論 ,  合成構造 ,  鋼構造 ,  測定データ ,  信頼性 ,  信頼性設計
準シソーラス用語： 限界状態関数 ,  構造ヘルスモニタリング ,  鋼桁橋 ,  長期監視 ,  分配率

分類 (2件)： 鋼橋  (RC06020J) ,  橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 橋梁 ,  解析 ,  試験 ,  長期 ,  ヘルスモニタリング ,  組み込み