抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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理論研究と実証研究の相互補完性と相互連関性への示唆,質的・量的データによる現象記述の本質論への展開方法の示唆を問題意識として,三段階アプローチの普遍性と有効性を検討した。具体的には,まず,代表的な三段階アプローチとして,1)伊丹(敬之)戦略適合論,2)青木(昌彦)社会科学統合論,3)宇野(弘蔵)経済学方法論,について紹介した。さらに,特に,実体論の媒介を重視する武谷(三男)三段階論(本質論,実体論,現象論の階層で事象を把握する)の方法論としての普遍性について考察し,経営学方法論としての武谷三段階論の可能性を検討し,ひとつの適用事例(地域企業の新製品開発プロセスを武谷三段階論的に再構成した)について紹介した。