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J-GLOBAL ID:201002242576006477   整理番号:10A0861268

ウイルス感染でのSendaiウイルス発芽に対するM蛋白質 YLDLモチーフとAlix/AIP1の意義

Significance of the YLDL motif in the M protein and Alix/AIP1 for Sendai virus budding in the context of virus infection
著者 (3件):
資料名:
巻: 405  号:ページ: 334-341  発行年: 2010年09月30日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Sendaiウイルス(SeV) M蛋白質はYLDLモチーフを持ち,これはM蛋白質発現によるウイルス様粒子(VLP)の発芽に必須である。SeV発芽に対するYLDLモチーフの重要性を調べた。M欠陥SeVのウイルス発芽はモチーフ変異株,M-A2(ALDA)とM-A4(AAAA)の一過性発現によって救済されず,これらの変異を持つウイルスは培養細胞で殆ど増殖しなかった。しかし,発芽可復帰ウイルス,SeV M-A2RをSeV M-A2から得,そのヌクレオチド配列決定はALDA配列でなく,このモチーフのALDV配列がM-A2由来することを示した。M-A2R蛋白質はM欠陥SeVの発芽を救済し,ウイルスC蛋白質と共に発現するとVLPを形成し,Alix/AIP1結合能を回復した。この結果は,YLDLモチーフがウイルス感染における効率的な発芽に必須であることを示し,SeV発芽におけるAlix/AIP1の関与を示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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ウイルス感染の生理と病原性 

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