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J-GLOBAL ID:201002242586624624   整理番号:10A0860890

多重膜配列システム(MMAS)による膜ファウリング可能性の評価:測定と応用

Evaluation of membrane fouling potential by multiple membrane array system (MMAS): Measurements and applications
著者 (4件):
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巻: 362  号: 1-2  ページ: 279-288  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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逆浸透(RO)及びナノろ過(NF)に於けるフイード水のファウリング可能性を評価する新しいアプローチを系統的に研究した。ミクロろ過(MF),限外ろ過(UF),及びナノろ過(NF)膜を直列に結合した多重膜配列システム(MMAS)を開発した。このシステムはフイード水中の目標ファウラントを分離し,目標ファウラントのファウリング可能性を評価するように設計された。より具体的には,粒子,コロイド,及び有機物がMF,UF,及びNFにより連続的に分離され,修正ファウリング指数(MFI)が各分離過程で測定される。結果として得られる三つのMFI値は粒子-MFI,コロイド-MFI,及び有機-MFIの三角形で図示される。結果はMMASにより評価された色々なフイード水(例えば色々な予備処理をされた海水や粗海水)は従来のスリット密度指数(SDI)及び単一MFIによる予測より正確であり,情報に富んでいることを実証した。MMASにより決定されたファウリング可能性は異なる前処理(即ち,砂ろ過,ミクロろ過,及び限外ろ過)によるフイード水の水質の変化を詳細に反映したが,一方SDI測定はこれらの変化を検知するほど敏感ではなかった。MMASで評価されたファウリング可能性は海水の脱塩をシミュレートした実験室スケールのROファウリング実験で測定された実際のフラックス低下速度と良く関係付けられ,MMASはファウリング可能性をより良く予測し適切な前処理プロセスを選ぶガイダンスを与えることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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膜分離  ,  合成鉱物  ,  吸着剤 

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