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J-GLOBAL ID：201002242598297165   整理番号：10A0867155

自己研磨型防汚塗料における澱粉及び加水分解酵素による伝統的海水可溶性顔料の置換

Replacement of traditional seawater-soluble pigments by starch and hydrolytic enzymes in polishing antifouling coatings

著者 (6件)： OLSEN S. M. (Hempel A/S, Kgs. Lyngby, DNK) ,  OLSEN S. M. (Technical Univ. Denmark, Kgs. Lyngby, DNK) ,  PEDERSEN L. T. (Hempel A/S, Kgs. Lyngby, DNK) ,  DAM-JOHANSEN K. (Technical Univ. Denmark, Kgs. Lyngby, DNK) ,  KRISTENSEN J. B. (Danisco A/S, Brabrand, DNK) ,  KIIL S. (Technical Univ. Denmark, Kgs. Lyngby, DNK)
資料名： Journal of Coatings Technology and Research  (Journal of Coatings Technology and Research)
巻： 7  号： 3  ページ： 355-363  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0021C  ISSN： 1547-0091  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 船体への生物付着を防止するための自己研磨型防汚塗料に一般的に配合されている酸化銅及び酸化亜鉛を澱粉と加水分解酵素で置換する方法について検討した。樹脂酸亜鉛,アクリル樹脂,ポリビニルメチルエーテル,酸化鉄及び繊維を基本配合とする塗料に澱粉(米,コーン,タピオカ),澱粉+酵素(グルコアミラーゼ),あるいは酸化銅+酸化亜鉛を配合した塗料を調製し,水浸漬試験,研磨試験,溶出試験及びブリスタボックス試験によって性能を評価した。水溶解度が低いコーンスターチと酵素を配合した塗料が好成績を示し,粒度分布も成績に影響した。酵素を添加しない場合は自己研磨が起こらなかった。研磨速度は7-10μ/月で,この用途に対して最適であった。

シソーラス用語： *船底塗料 ,  *防汚塗料 ,  顔料 ,  *澱粉 ,  *グルコアミラーゼ ,  穀類澱粉 ,  コーンスターチ ,  タピオカ ,  粒度分布 ,  水溶性 ,  摩耗速度 ,  溶解速度
準シソーラス用語： *自己研磨型塗料 ,  米澱粉 ,  溶出速度

分類 (4件)： 各種塗料  (YJ03060I) ,  その他の原料・補助材料  (YJ03040M) ,  塗料の性質  (YJ03020Q) ,  船舶構造・材料  (QJ03020I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 自己研磨型防汚塗料 ,  澱粉 ,  加水分解酵素 ,  海水 ,  可溶性 ,  顔料 ,  置換