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J-GLOBAL ID:201002242619082148   整理番号:10A0965459

臓物中のダイオキシン(PCDD/F)及びPCB:発生と食物への曝露

Dioxins (PCDD/Fs) and PCBs in offal: Occurrence and dietary exposure
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 536-540  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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臓物は異なった料理で幅広く使用されているが,これらの食品中でのジベンゾ-p-ジオキシン,ジベンゾフラン(PCDD/F)及びポリ塩化ビフェニル(PCB)の発生に関する情報はわずかである。この初めての構造化調査をもとに,本研究は,子羊,ウシ,シカ,ブタの肝臓,腎臓,舌,心臓などの一般的に消費される臓物(n=173),及びパテ,ハギス,胃袋,ブラックソーセージなどの臓物の生成物におけるこれらの汚染物質のレベルを報告する。PCDD/Fの最高濃度が他の組織と比較して肝臓で観察されたことより,肝臓組織における汚染の優先的な蓄積に関する文献上での観察と今回の結果は一致した(例:1.1ngWHO-TEQ/(子羊の腎臓),及び1.27ngWHO-TEQ/(子羊の心臓)と比較して,8.4ngWHO-TEQ/kg(子羊の肝臓))。臓物の生成物は,一般的には,加工又は希釈の結果により,低い汚染レベルを示した。大半のサンプルにおいて,WHO-TEQへの主たる寄与は,PCBよりむしろPCDD/Fに依存していた。子羊の肝臓サンプルの丁度半分のサンプルが,EUの最高限度,6ng/kg(脂肪重量)を超えたPCDD/Fの濃度を示した(規制の対象ではない鹿の肝臓がより高いレベルを示したが)。食事への汚染推定より,子羊,雄牛,子牛又は豚の肝臓の100g分を2つ,又は鹿の肝臓100g分を1つ,1週間で消費しても,食事の残りに含まれている場合ですら,一日摂取許容量(TDI)レベルを超えてはいないことを示した。しかし,1週間当たり,鹿の肝臓の100g分以上消費すれば,TDIを超えるかもしれない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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