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J-GLOBAL ID：201002242620449284   整理番号：10A0134711

熱制御材としての高分子 熱放散性成形材料スミコン

著者 (1件)： 北川和哉 (住友ベークライト 高機能プラスチック製品総合研究セ)
資料名： 高分子  (Polymers)
巻： 59  号： 2  ページ： 92-93  発行年： 2010年02月01日 
JST資料番号： F0168A  ISSN： 0454-1138  CODEN： KOBUA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 熱可塑性複合材料として,ポリフェニレンスルフィド樹脂,あるいはポリカーボネート樹脂,と無機化合物系のフィラーを組み合わせた熱制御剤を開発した。熱硬化性複合材料として,フェノール樹脂と無機化合物系のフィラーを組み合わせた熱制御剤を開発した。成型加工性,機械強度を維持し高い熱伝導性を有する成型材料を得るために,配合するフィラーの種類,形状,サイズ,組合せを選択し,分散,配向を最適に選択した。非絶縁系PPSで最高,7.0W/m・Kの値を得た。

シソーラス用語： *熱放射 ,  *複合材料 ,  熱硬化性プラスチック ,  熱可塑性プラスチック ,  ポリフェニレンスルフィド ,  ポリカーボネート ,  フェノール樹脂 ,  充填材料 ,  熱管理
準シソーラス用語： フィラ材 ,  成形コンパウンド ,  製品紹介 ,  熱放散

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC02030I)

引用文献 (4件)：

• 高分子学会編. 高分子の難燃・放熱制御技術. 2002, 48
• SHIOTA, A. J. Polym. Sci., Part A : Polym. Chem. 1996, 34, 1291
• HARADA, M. J. Polym. Sci., Part B : Polym. Phys. 2003, 41, 1739
• 金城克彦. 高分子. 1977, 26, 557

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱制御 ,  高分子 ,  熱放散性 ,  成形材料