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J-GLOBAL ID:201002242634778140   整理番号:10A1620292

軌道遷移部における車両と軌道の相互作用への軌道剛性分布の影響

Influence of track stiffness distribution on vehicle and track interactions in track transition
著者 (2件):
資料名:
巻: 224  号:ページ: 592-604  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: T0790A  ISSN: 0954-4097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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例えばスラブ軌道がバラスト軌道に変化する場所などの軌道遷移領域は,鉄道軌道が垂直剛性の突然変化を表す場所である。軌道遷移領域を通過すると軌道の剛性変化により車両は垂直加速度を受ける。ここではこの様な垂直加速度の影響を調べるため,有限要素法を用いて車両軌道路盤結合系の動的分析用モデルを開発した。モデルに基づいて,新しいタイプの車両と軌道の要素を示し,それらの関連剛性行列,質量行列,及び制振行列を公式化した。コンピュータ処理ソフトウェアをMatlabによりコード化した。適用例として,軌道遷移部の軌道剛性分布に対する4種の遷移パターン,突然変化,段階的変化,線形変化,コサイン状変化の車両と軌道への動特性への影響を調べた。コンピュータ処理結果は,軌道剛性の遷移パターンが車両と軌道の動特性に大きな影響を及ぼし,軌道剛性分布の平滑化はかなり車輪レール相互作用力とレール垂直加速度を低減できるすことを示した。車輪レール衝撃緩和と輸送運用改善の観点から,軌道剛性の4種の遷移パターンに対しコサイン変化は最大の効果があり,線形変化は多少効果的で,突然変化は最小効果であった。しかし,軌道剛性の遷移パターンは,車両の1次と2次懸架系の結果である振動絶縁の優秀な振舞いのため,本質的に車両垂直加速度に影響を全く及ぼさなかった。
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分類 (1件):
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鉄道車両・鉄道車両工業一般 
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