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J-GLOBAL ID:201002242649084790   整理番号:10A0965273

共培養における骨髄誘導内皮前駆細胞/間充織幹細胞の相互作用ダイナミクスとその血管新生における関連

Dynamics of bone marrow-derived endothelial progenitor cell/mesenchymal stem cell interaction in co-culture and its implications in angiogenesis
著者 (9件):
資料名:
巻: 400  号:ページ: 284-291  発行年: 2010年09月17日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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組織工学は細胞と生体材料を基本とするアプローチを用いて組織や器官を再生することを目的とする。この分野における目下のチャレンジの1つは移植組織において適切な血管新生を促進して,細胞死を防ぎ,ホスト統合を推進することである。骨髄の内皮前駆細胞(BM-EPC)と間充織幹細胞(MSC)は血管新生促進の適用に広く使われる骨髄に存在する幹細胞である。in vivoでそれらはしばしば骨髄内と損傷部位の両方で相互作用しているようである。本研究においてin vitro共培養系におけるBM-EPCとMSC間の物理的生化学的相互作用を研究し,血管新生におけるそれらの役割をさらに解明した。BM-EPC/MSC共培養は植え付けと自己集合後すぐに密な細胞-細胞接触を確立し,3日で伸長構造を形成した。直接接触以外に細胞は小胞輸送現象も示した。Matrigelで共培養すると管形成は血清枯渇した増殖因子のない培地においてさえも非常に増加した。MSCとBM-EPCはどちらもこれらの管に寄与した。しかし,細胞増殖は共培養で激減し,形態的相違が観察された。幅広い血管新生関連転写体に対する遺伝子発現とクラスター分析から血管新生マーカーのアップレギュレーションを証明したが,多くの他のサイトカインのダウンレギュレーションも証明された。これらのデータはBM-EPCとMSCの間にパラクリンや細胞の直接接触機構を通じてクロストークがあり,血管新生応答を変化させていると示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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血管系  ,  細胞・組織培養法 

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