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J-GLOBAL ID：201002242763017113   整理番号：10A0726938

コンクリート補修工事における新技術導入

著者 (1件)： 久代雅弘 (大豊建設)
資料名： Daiho Engineering News  (Daiho Engineering News)
号： 25  ページ： 75-80  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： L2940A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来,コンクリート構造物は,メンテナンスフリーで半永久的に供用できると考えられていた。近年,塩害やアルカリ骨材反応,中性化等が原因で,比較的早期に劣化するコンクリート構造物が,見られるようになった。塩害の影響が著しい,富山県と新潟県県境に位置する新潟県糸魚川市親不知地区における,一般国道8号浄土洞門,および三段滝4号洞門から8号洞門の補修工事を実施した。現場塗装工を,柔軟形シリコン樹脂6層塗から鉄筋腐食抑制材塗布工法(以下,CIT工法)に変更して施工した。CIT工法は,コンクリート表面に鉄筋腐食抑制材を塗布し,その外観を変えることなく,吸水防止層を形成し,コンクリート中の鉄筋の不動態皮膜を再生強化し,腐食を抑制する。本文は,CIT工法の効果の確認について記した。

シソーラス用語： 新潟県 ,  *構造物 ,  コンクリート構造 ,  補強工事 ,  *腐食 ,  *腐食抑制剤 ,  シラン ,  層 ,  防止 ,  吸水 ,  技術 ,  技術開発 ,  *コンクリート構造物 ,  *金属腐食
準シソーラス用語： *鉄筋腐食 ,  吸水防止層 ,  新技術

分類 (2件)： 道路の維持修繕  (RC08050E) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (1件)：

• 土木学会 コンクリート委員会表面保護工法研究小委員会 コンクリートライブラリー119 表面保護工法設計施工指針 (案)[工種別マニュアル編] 167頁 2005/4

タイトルに関連する用語 (4件)： コンクリート ,  補修 ,  工事 ,  技術導入