文献

J-GLOBAL ID：201002242778475673   整理番号：10A0952295

マルチフォルトツリーに重要度と感受性解析を適用する新しい方法

A novel method to apply Importance and Sensitivity Analysis to multiple Fault-trees

著者 (3件)： CONTINI Sergio (European Commission, Joint Res. Centre, Inst. for the Protection and Security of the Citizen, Ispra Establishment ...) ,  FABBRI Luciano (European Commission, Joint Res. Centre, Inst. for the Protection and Security of the Citizen, Ispra Establishment ...) ,  MATUZAS Vaidas (European Commission, Joint Res. Centre, Inst. for the Protection and Security of the Citizen, Ispra Establishment ...)
資料名： Journal of Loss Prevention in the Process Industries  (Journal of Loss Prevention in the Process Industries)
巻： 23  号： 5  ページ： 574-584  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： T0434A  ISSN： 0950-4230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複雑な工業システムの臨界的破壊状態の無効/頻度解析は通常フォルトツリーを用いて行われる。システムを記述するフォルトツリーの数はシステムの破壊状態の数(すなわちTop-events,重要な事項)の数によって与えられる。受け入れられない発生確率で特性付けられるそれぞれのTop-eventsに対していくつかの設計改良がなされるべきである。重要度と感受性解析(ISA)が通常,システムの最も多い部分を同定するために適用される。設計改良のためのこれらの部分を選択することで,システムの全体改良はより効果的になされる。現在の実行において,ISAは通常,連鎖的にすべてのフォルトツリーに適用される。連鎖の順は,例えば関連Top-eventsの厳しさなどのいくつかの基準に基づく解析によって主観的に選択される。この手順は安全を改良するための最もコスト効果的な設計技術同定が確実に行われない明らかな制限を有する。この文献は上述の制限を克服し,最もコスト効果的な技術を同定する目的を有する共存的にすべての関係システムのフォルトツリーを解析することから構成される代替技術を記述する。さらに,もしあれば,提案方法はISA適用を過剰な情報性のシステム機能に拡張する。それに関して,関連成分の信頼/保守管理の特性が緩和されコスト節約の結果となる。解析のすべての結果は均一に保護されるシステムであり,それは予め定義された設計目標を満足する。連鎖ケースと比較する場合に提案された手法の解析の全体コストが顕著に小さいことが注目すべき点である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フォールトツリー解析 ,  感度解析 ,  度 ,  破壊 ,  頻度 ,  *プロセス工業 ,  確率 ,  プロセス設計 ,  原価分析 ,  *安全解析
準シソーラス用語： 重要度 ,  発生確率

分類 (1件)： 設備管理  (KB02020X)

タイトルに関連する用語 (2件)： 重要度 ,  感受性解析