文献

J-GLOBAL ID：201002242797251093   整理番号：10A0889646

調節性粒子非ATPアーゼサブユニット13(Rpn13)によるNF-κB活性および誘導型一酸化窒素シンターゼの調節

Regulation of NF-κB activity and inducible nitric oxide synthase by regulatory particle non-ATPase subunit 13 (Rpn13)

著者 (9件)： MAZUMDAR Tuhina (Baylor Coll. Medicine, TX) ,  GORGUN F. Murat (Baylor Coll. Medicine, TX) ,  SHA Youbao (Baylor Coll. Medicine, TX) ,  TYRYSHKIN Alexey (Baylor Coll. Medicine, TX) ,  ZENG Shenyan (Baylor Coll. Medicine, TX) ,  HARTMANN-PETERSEN Rasmus (Univ. Copenhagen, Copenhagen, DNK) ,  JORGENSEN Jakob Ploug (Univ. Copenhagen, Copenhagen, DNK) ,  HENDIL Klavs B. (Univ. Copenhagen, Copenhagen, DNK) ,  EISSA N. Tony (Baylor Coll. Medicine, TX)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 107  号： 31  ページ： 13854-13859  発行年： 2010年08月03日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 真核生物ではユビキチン-プロテアソーム系が,細胞内蛋白質のための主要な非リソソーム分解経路になっている。最近の親和精製法を用いる研究で,プロテアソームに関連する新しい蛋白質が発見されている。その一つが細胞接着分子1(ADRM1)で,調節性粒子非ATPアーゼサブユニット13(Rpn13)とも呼ぶ。この研究で著者らは,Rpn13が誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS)の分解に関与し,iNOSと脱ユビキチン化酵素UCH37との相互作用に必要なことを示した。また,NF-κBを活性化する蛋白質のIκBαを見出したが,これもRpn13/UCH37複合体の基質である。試験の結果,炎症と宿主防御に重要な二つの基質,Rpn13/UCH37を発見することができた。

シソーラス用語： *癌抑制タンパク質 ,  *細胞接着分子 ,  *一酸化窒素シンターゼ ,  *NFκB ,  炎症 ,  *プロテイナーゼ ,  脱離反応 ,  タンパク質 ,  基質 ,  プロテアソーム ,  ユビキチン ,  タンパク質分解
準シソーラス用語： *細胞接着分子1 ,  *誘導型一酸化窒素シンターゼ ,  *脱ユビキチン化酵素 ,  脱ユビキチン化 ,  IκB-α ,  *ユビキチン-プロテアソーム系

分類 (1件)： 代謝一般  (EB03050F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 調節 ,  ATPアーゼ ,  サブユニット ,  NF-κB ,  活性 ,  誘導型一酸化窒素シンターゼ