文献

J-GLOBAL ID：201002242841140415   整理番号：10A0488471

ヌクレオラブドウイルス属の型種,ジャガイモ黄化萎縮病ウイルスの組込まれた蛋白質の局在性と相互作用地図

An integrated protein localization and interaction map for Potato yellow dwarf virus, type species of the genus Nucleorhabdovirus

著者 (5件)： BANDYOPADHYAY Anindya (Dep. of Plant Pathology, Univ. of Kentucky, Lexington, KY, USA) ,  KOPPERUD Kristin (Dep. of Plant Pathology, Univ. of Kentucky, Lexington, KY, USA) ,  ANDERSON Gavin (Dep. of Plant Pathology, Univ. of Kentucky, Lexington, KY, USA) ,  MARTIN Kathleen (Dep. of Plant Pathology, Univ. of Kentucky, Lexington, KY, USA) ,  GOODIN Michael (Dep. of Plant Pathology, Univ. of Kentucky, Lexington, KY, USA)
資料名： Virology  (Virology)
巻： 402  号： 1  ページ： 61-71  発行年： 2010年06月20日 
JST資料番号： H0793A  ISSN： 0042-6822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジャガイモ黄化萎縮病ウイルス(PYDV; ヌクレオラブドウイルス型種)ゲノムを12,875ヌクレオチド(nt)と決定した。アンチゲノムは3’-N-X-P-Y-M-G-L-5’の順序で7ORFで構成され,機能未知のXを例外として夫々核カプシド,リン,移動,マトリックス,糖及びRNA依存RNAポリメラーゼ蛋白質をコードする。ORFは149ntの3’リーダーRNAと97ntの5’トレーラーRNAに隣接し,保存遺伝子間接合部によって分離されている。系統学的解析は,PYDVが他のヨコバイ伝播ラブドウイルスに緊密に関連していることを示した。機能的蛋白質アッセイを用いてPYDV蛋白質の細胞内局在部位を調べた。驚くべきことに,M蛋白質は他のいずれのウイルス蛋白質がなくても内部核膜の核内蓄積を誘導することができた。最後に,2分子蛍光相補法を用いて,現在迄で最も網羅的な植物適応ラブドウイルスの蛋白質相互作用地図を作製した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *植物ウイルス ,  *ヌクレオチド配列 ,  ウイルスタンパク質 ,  細胞内分布 ,  細胞核 ,  *分子間相互作用 ,  蛍光分析 ,  遺伝学実験技術
準シソーラス用語： *ヌクレオラブドウイルス ,  *ジャガイモ黄化萎縮病ウイルス ,  *蛋白質相互作用 ,  核輸入 ,  FRAP【蛍光分析】 ,  配列アラインメント

分類 (1件)： ウイルスの生化学  (EG04030F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 型 ,  ジャガイモ ,  黄化萎縮病 ,  ウイルス ,  蛋白質 ,  局在性 ,  相互作用 ,  地図