文献

J-GLOBAL ID：201002242866190891   整理番号：10A0536841

ポリ(エチレンナフタレート)における熱的転移の評価 実験と等転化法を用いたモデル化

Estimation of thermal transitions in poly(ethylene naphthalate): Experiments and modeling using isoconversional methods

著者 (3件)： PAPAGEORGIOU George Z. (Lab. of Organic Chemical Technol., Dep. of Chemistry, Aristotle Univ. of Thessaloniki, 541 24 Thessaloniki, GRC) ,  ACHILIAS Dimitris S. (Lab. of Organic Chemical Technol., Dep. of Chemistry, Aristotle Univ. of Thessaloniki, 541 24 Thessaloniki, GRC) ,  KARAYANNIDIS George P. (Lab. of Organic Chemical Technol., Dep. of Chemistry, Aristotle Univ. of Thessaloniki, 541 24 Thessaloniki, GRC)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 51  号： 12  ページ： 2565-2575  発行年： 2010年05月28日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(エチレンナフタレート){PEN}のガラス転移温度や等温または非等温結晶化のような熱的転移を実験し,等転化法によりモデル化した。モデルをDSCデータに適用してPENにおけるガラス転移の有効活性化エネルギーを求めた。同じデータおよび異なった熱的方法を用いて,PENのダイナミック脆さを評価した。自己核形成後の偏光顕微鏡{PLM}および等温結晶化DSCから二次核化理論に基づきLauritzen-HoffmanパラメタK_g,U^*を評価した。LHプロットにおける253°Cと243°Cの折れ曲がりをレジームIIからIおよびIIIからIIへの転移に帰した。253°C以上では楕円形hedrite様モルフォロジー,以下では球晶のみであった。等転化解析を熱結晶化および冷結晶化の非等温結晶化データに適用し,有効活性化エネルギーはPLM測定からのLHパラメタを用いたVyazovkin-Sbirrazzuoli式で記述できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリエチレンナフタレート ,  *相転移 ,  示差走査熱量測定 ,  加熱速度 ,  速度依存性 ,  活性化エネルギー ,  温度依存性 ,  *結晶化 ,  緩和時間 ,  熱平衡 ,  核形成 ,  *数学モデル ,  等温過程
準シソーラス用語： 結晶化速度論

分類 (4件)： ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  有機化合物の結晶成長  (BK13070E) ,  一成分系の相平衡・状態図  (CB03013K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 評価 ,  実験 ,  モデル化