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J-GLOBAL ID：201002242886269931   整理番号：10A0340184

微結晶粉体から作られた擬単結晶の単結晶中性子回折検討

Single-Crystal Neutron Diffraction Study of Pseudo Single Crystal Prepared from Microcrystalline Powder

著者 (4件)： KIMURA Fumiko (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KIMURA Tsunehisa (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MATSUMOTO Kenji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  METOKI Naoto (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 10  号： 1  ページ： 48-51  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単結晶中性子回折による構造を測定する強力な手段として擬単結晶(PSC)法のポテンシャルを検証し,この方法の特徴をまとめた。その粉体から調製されたL-アラニンの擬単結晶(PSC,微結晶が三次元に配列した複合体)の単結晶中性子回折検討を示した。L-アラニン微結晶粉体をUV架橋できる樹脂前駆体中に懸濁し,楕円形磁場に曝して3D結晶子配列を達成し,続いて前駆体を固化して擬単結晶(PSC)を得た。PSCが,単結晶L-アラニンの文献データによって予測された鋭い中性子回折スポットを生成していた。マトリックスとして低温樹脂(STYCAST,GE varnish)を使用して,PSCによる低温測定を可能にするに違いなかった。

シソーラス用語： *中性子回折 ,  *擬状態 ,  *単結晶 ,  微結晶 ,  粉体 ,  *構造解析法 ,  *アミノ酸 ,  三次元 ,  配列 ,  複合体 ,  光架橋 ,  懸濁液 ,  配向 ,  凝固 ,  低温 ,  計測 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 紫外線架橋 ,  磁場配向 ,  固化 ,  ビームスポット

分類 (5件)： 中性子回折法  (BK01060A) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  アミノ酸  (CF10070V) ,  プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P) ,  高分子担体・触媒反応  (CG03030W)

物質索引 (1件)： L-アラニン

タイトルに関連する用語 (4件)： 微結晶 ,  粉体 ,  単結晶 ,  中性子回折