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J-GLOBAL ID：201002242919722386   整理番号：10A0191789

種々のシリカ系イミダゾリウム固定相のアルカロイド類のLC分離における比較

Comparison of Different Silica-Based Imidazolium Stationary Phases for LC in Separation of Alkaloids

著者 (2件)： BI Wentao (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  ROW Kyung Ho (Inha Univ., Incheon, KOR)
資料名： Chromatographia  (Chromatographia)
巻： 71  号： 1-2  ページ： 25-30  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： D0565A  ISSN： 0009-5893  CODEN： CHRGB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロロプロピル基を表面に導入したシリカゲルにイミダゾール,1-メチルイミダゾール,及び2-エチル-4-メチルイミダゾールをそれぞれ反応させて,3種のシリカ系イミダゾリウム固定相を合成した(それぞれをSilprIm,SilprMIm,及びSilprEMImと略称する)。これらを用いて緑茶中のカフェイン,テオフィリン,及びテオブロミンの分離を比較した。本研究では,有機溶媒の代わりに脱イオン水を移動相として用いた。3種の固定相の比較では,SilprEMImシリカの保持能が最も優れていた。本研究の固定相による検体の保持機構は疎水性相互作用が主であり,それによって検体の溶出順序が決定されると考えられる。

シソーラス用語： *固定相 ,  *化学修飾 ,  *アルカロイド ,  *液体クロマトグラフィー ,  *分離 ,  緑茶 ,  比較試験 ,  脱イオン水 ,  移動相 ,  保持時間 ,  疎水性相互作用 ,  溶出 ,  窒素複素環化合物 ,  ラクタム ,  ウレア化合物 ,  *二酸化ケイ素 ,  中枢興奮薬
準シソーラス用語： *シリカ

分類 (2件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S) ,  アルカロイド  (CF10030D)

物質索引 (7件)： イミダゾリウム ,  イミダゾール ,  1-メチルイミダゾール ,  カフェイン ,  テオフィリン ,  テオブロミン ,  2-エチル-4-メチル-1H-イミダゾール

タイトルに関連する用語 (4件)： シリカ ,  イミダゾリウム ,  固定相 ,  アルカロイド類