抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
諧調制御型インバータ技術の研究を振り返り,アイデアの着想から製品化までの研究開発の進め方や気をつける点を述べる。諧調制御型インバータ技術は,色の諧調制御をパワーエロクトロニクスの世界に持ち込んだ,異分野間の融合から生まれた技術の芽であった。実用化に向けては本質的な課題を抽出し,製品で得られるメリットを定量化する。その際,課題を解決するアイデア検討(基本構成)とそれを具現化する技術(詳細検討)を区別するのが重要である。自社の製品開発の仕組みに沿った優れた開発提案によって,開発リソースを獲得する。企業にとって開発遅延=事業損失なので,開発プロジェクトの運営を円滑に進められるよう,プロジェクト内部(メンバー)の足並みを最初からそろえる。知的財産権の取得については,特許出願する数をとにかく増やすのが一番。視点を変えれば新しいアイデアが生まれてくる。