抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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SOCの最先端分野ではEDAメーカーが提供する標準の設計手法の枠外の新技法が必要になる。新技法の導入は技術者にも経営者にも負担だが旧来手法に執着して新手法の導入を怠ると開発に失敗する。IPの再利用は設計チームの分散と縮小を可能にするが問題の複雑さを解消することはできない。また電源配線回路やクロック回路は複雑だから他の信号処理回路と同様には処理できない。Open-Silicon社が実施している設計手順を事例にしてSOC設計上の注意すべき問題点を紹介検証した。設計作業全体の中で計画立案に従来以上に多くの設計努力を投入する必要がある。電源配線の設計が物理設計と設計検証に大きな影響を持つ。設計ツールが使用可能になるまでの段階で繰り返し全設計手順の見直し検証を実行する必要がある。