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J-GLOBAL ID:201002242937318606   整理番号:10A1042005

酪農堆肥における熱ショックを受けた大腸菌O157:H7,サルモネラ属及びリステリア菌の熱不活性化

Thermal Inactivation of Heat-Shocked Escherichia coli O157:H7, Salmonella, and Listeria monocytogenes in Dairy Compost
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資料名:
巻: 73  号:ページ: 1633-1640  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,制御条件下の酪農堆肥における熱ショックを受けた標記3細菌の熱不活性化を研究し,熱不活性化データを解析するための数学モデルを開発した。試験法として,標記3株の混合菌を47.5°C/1h熱処理し,次いで最終濃度7log CFU/gで堆肥に投与した。この堆肥を50,55または60°C及び70%湿度に管理したチャンバーに置いた。その結果,亜致死温度で適応した微生物は,その後致死温度に曝露された時に堆肥マトリックスにおいて長く生存し,リステリア菌は最も耐熱性を示した。全般的に,熱処理大腸菌O157:H7及びサルモネラ属は50,55または60°Cで各々8h,5h及び20分で7log低下したが,リステリア菌は同じ熱処理で各々24,5及び1h後に7log低下した。これらの熱不活性化データに基づいて,好熱性堆肥化相が少なくとも3日間,堆肥塊全体において55°Cに維持された時,堆肥塊内部での熱ショック病原菌の生存は最小化された。しかしながら,実際の堆肥化条件温度は不安定であることから,多数の病原菌の生存が予想される。
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分類 (2件):
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滅菌法  ,  肥料一般 

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