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J-GLOBAL ID:201002242938075260   整理番号:10A0760096

ナタネ圃場で使用された新規除草剤ZJ0273に対する2つのBrassicaアブラナ種の異なる形態的および生理的応答

Differential morphological and physiological responses of two oilseed Brassica species to a new herbicide ZJ0273 used in rapeseed fields
著者 (7件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 1-8  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アブラナ属作物の生産には,雑草が主な脅威と考えられる。作物に安全で,効果的に雑草を防除できる除草剤の使用は,農家および農学者にとって非常に重要である。2-ピリミジニルオキシ-N-アリルベンゾアートの誘導体のプロピル4-(2-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イルオキシ)ベンジルアミノ)ベンゾアート(ZJ0273)は,ナタネ圃場に使用される新規除草剤である。この新しい除草剤に対するBrassica種の耐性を調べるために,Brassica napus cv.ZS754およびBrassica rapa cv.Xiaoyoucaiを用い,ZJ0273(100,500,1000mg/L)と慣行のアセト乳酸シンターゼ阻害性除草剤ビスピリバックナトリウム(BS)(100mg/L)を,各々葉面散布した。その結果,Brassica属の両品種とも,BSと比べてZJ0273による影響は小さかった。ZJ0273の散布液濃度が100mg/Lから1000mg/Lに高くなるとともに,両品種ともストレスが増大し,マロンジアルデヒド蓄積量が高くなった。アセト乳酸シンターゼや抗酸化酵素のスーパオキシドジスムターゼ,ペルオキシダーゼなどの酵素活性,可溶性蛋白質と糖類含量,光合成系のSPAD値,光合成速度,クロロフィル蛍光などは,他の農業形質と同様にZJ0273濃度が高くなるとともに一貫して低減した。一般的に,ZJ0273の100mg/L濃度処理した作物は,処理28日後にはその影響から回復した。本除草剤に対しB.napusはB.rapaと比べてより耐性であった。BSを100mg/L処理した場合は,両品種とも除草剤ストレスから回復できなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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雑草に対する農薬  ,  油料作物 

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