抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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連成振動するWilberforce振子の準共振の2つの理論モデルを提案し,そのモデルに基づく数値解析を行った。最初に,Wilberforce振子を3つのバネ(バネ定数k
1,k
2,k
3)と2つの質点系によってモデル化し,このモデルに基づく準共振解について議論した。このモデルのバネ定数k
2を変化(3種類)させて数値計算を行い,その結果を示した。次いで,軽い棒の先端に質量を持つ2つの振子が捩りバネ係数δの弾性棒で連結されたモデルについて述べた。このモデルに基づいて,初期微小振動および2種類の初期角度を与えたケースの数値計算を行った。バネ質点モデルではk
2→0で,2つの振子モデルではδ→0で準共振が起こることを示した。