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J-GLOBAL ID：201002242991985383   整理番号：10A0531884

ZO-1のSrc相同性3-グアニル酸キナーゼモジュールの構造から制御されたリガンド結合部位を洞察

Insights into Regulated Ligand Binding Sites from the Structure of ZO-1 Src Homology 3-Guanylate Kinase Module

著者 (5件)： LYE Ming F. (Univ. Illinois, Illinois) ,  FANNING Alan S. (Univ. North Carolina, North Carolina) ,  SU Ying (Univ. Illinois, Illinois) ,  ANDERSON James M. (Univ. North Carolina, North Carolina) ,  LAVIE Arnon (Univ. Illinois, Illinois)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 285  号： 18  ページ： 13907-13917  発行年： 2010年04月30日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タイトジャンクションの集合と透過性を調節する閉鎖帯(ZO)蛋白質(膜結合グアニル酸キナーゼ相同(MAGUK)蛋白質ファミリーのメンバー)には,複数の蛋白質間相互作用を調節する中心的なSrc相同3(SH3)-GUKモジュールが存在する。このモジュールの構造を検討した。ZO-1 SH3-GUK領域の構造解析によれば,SH3ドメインとGUKドメインの相互依存的な折畳みがMAGUKの保存された特徴であるが,3つの異なるMAGUKでGUK領域の方向が異なるのでコアユニットでドメイン間に柔軟性があった。共沈によれば,エフェクターループ(ZO-1のU6領域)が中心的なモジュールで新しい分子内相互作用をした。この相互作用は二価陽イオン依存性であり,GUK領域でカルモジュリンの結合部位と重なっていた。

シソーラス用語： *細胞結合 ,  *タンパク質 ,  P-ホスホトランスフェラーゼ ,  結合部位 ,  アミノ酸配列 ,  結晶構造 ,  立体配座 ,  分子間相互作用 ,  ヒト ,  表面電荷 ,  カルモジュリン ,  共沈
準シソーラス用語： SH3ドメイン ,  *ZO-1 ,  グアニル酸キナーゼ ,  *タイトジャンクション ,  蛋白質相互作用

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： ZO-1 ,  SRC ,  相同性 ,  グアニル酸キナーゼ ,  モジュール ,  リガンド結合部位 ,  洞察