抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,発電プラント内で見られる液滴速度が数百m/s,液滴径が数百μmの微小液滴を高精度に計測可能な二点光ファイバープローブ(T-TOP)の開発を目的とし,高速で運動する微小液滴計測を行った。さらに,プローブの先端形状が計測精度に与える影響についても確認を行った。その結果として,プローブの先端に漏れた光が集中しているプローブほど計測精度が向上することがわかった。これより,液滴速度計測ではT-TOPの計測結果と可視化結果との差異が10%以下,液滴径計測では20%以下,さらには従来のT-TOPよりも計測結果のばらつきが小さいT-TOPの開発を実現し,より高精度な計測が可能となった。(著者抄録)