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J-GLOBAL ID：201002243038095164   整理番号：10A0869881

自閉症,言語発達遅滞と典型的発育の小児からの自然記録の自動的音声分析

Automated vocal analysis of naturalistic recordings from children with autism, language delay, and typical development

著者 (9件)： OLLER D. K. (Univ. Memphis, TN) ,  OLLER D. K. (Konrad Lorenz Inst. for Evolution and Cognition Res., Altenberg, AUT) ,  NIYOGI P. (Univ. Chicago, IL) ,  GRAY S. (LENA Foundation, CO) ,  RICHARDS J. A. (LENA Foundation, CO) ,  GILKERSON J. (LENA Foundation, CO) ,  XU D. (LENA Foundation, CO) ,  YAPANEL U. (LENA Foundation, CO) ,  WARREN S. F. (Univ. Kansas, KS)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 107  号： 30  ページ： 13354-13359  発行年： 2010年07月27日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自然環境で典型的に成長する小児は複雑な言語システムを獲得する。今回,小児の家庭で自然収集し大量の終日音声記録を自動的に分析するための初期言語発達測定法を報告した。本データセットは232名の小児から1486日で3.自動的に同定した百万以上の発声を含めた。初期目標は,選択した音響パラメーターの大スケール統計分析により,発声の基礎構造的特性における小児の成長視点を得ることであった。自動測定法は,発声に重要な役割を演じる音響パラメーターを用いて小児の成長を追跡し得るのみならず,定型的に成長する小児からの発声を自閉症や言語発達遅滞の小児から区別し得ることを見出した。本方法は,すべて自動的であり,ヒトの関与がなく,新しい形で効率的に収集し,分析することを可能とした。本結果は,音声発達における研究を促進し,小児初期における発声関連疾患を検出するために用い得ると結論した。

シソーラス用語： *自閉症 ,  言語障害 ,  成長異常 ,  子供 ,  ヒト ,  *音声分析 ,  音声 ,  統計解析 ,  発声
準シソーラス用語： 言語発達遅滞

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自閉症 ,  言語発達遅滞 ,  発育 ,  小児 ,  音声分析