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J-GLOBAL ID:201002243050459490   整理番号:10A0391886

Pb-Fe系吸着剤を用いた硝酸溶液中のモリブデンイオンの吸着

Adsorption of Molybdenum Ion in Nitric Acid Solution by Using a Pb-Fe Based Adsorbent
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 28-34  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: L2136A  ISSN: 1347-9725  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高レベルの放射性液体廃棄物(HLLW)からのモリブデン(Mo)を除去するために,Pb-Fe系吸着剤を合成し,その吸着容量について調べた。水酸化ナトリウムを1mol/Lの硝酸鉛と1mol/Lの硝酸第二鉄の水溶液に加え,様々なpH値で沈殿させ,これらを濾過,乾燥粉砕して微粉体の様々な吸着剤前駆体を調製した。また,これらの前駆体を様々な温度で焼成し,Pb-Fe系吸着剤を得た。吸着剤合成時には,吸着剤前駆体の沈殿物のpH値並びにPb-Fe系吸着剤の焼成温度の2つの主要パラメータについて検討した。それらの実験結果から,焼成温度はPb-Fe系Mo吸着剤の吸着容量に大きな影響を与えることが判った。前駆体をpH9で沈殿させた,500°Cで焼成した場合,この吸着剤によるMoの吸着量が最も大きくなることが判明した。さらに,Langmuir,Freundlich,Redlich-Petersonの吸着モデルに基づいて吸着剤に吸着されるMoの平衡収着等温線を推定した。また,全体的な吸着プロセスは,Redlich-Petersonの吸着等温式により上手く記述できることが明らかになった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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各種物理的手法  ,  吸着剤  ,  放射性廃棄物 
引用文献 (16件):

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